REPORT

10/18tue
TALK SHOW

陋習を破る-ROHSHU WO YABURU-VOL.1

稲とアガベ主催
慣習を打ち破る力やヒントがもらえる未来をつくるローカルトークイベント

稲とアガベ株式会社主催の不定期開催トークイベント
陋習とは悪しき慣習のこと。
より良い未来をつくるためにそのような慣習を打ち破る力やヒントがもらえる会を目指しています。


こんな人にオススメ
▼ものづくりに関わる方
▼後継者の方
▼新たなブランドの立ち上げを目指す方
▼地方を元気にしたい方



●日時 10月18日(火)18時〜20時(17時半開場)

●場所:ヤマキウ南倉庫

●会費:2000円
会費にはヤマチクのお箸のお土産代が含まれます。
キャッシュオンで、金樟水産のタコを使用したドラゴンシェフ全国5位の井上豪希シェフのおつまみ、稲とアガベのお酒が楽しめます
おつまみセット1000円程度を予定

●定員:50名

●申し込みはこちらから
https://forms.gle/cDiETqgFULuCbnJMA

●初回テーマ
「ものづくりを起点にして考える地域課題の解決策」

●プログラム

1. 自己紹介と趣旨説明
稲とアガベ株式会社代表取締役 岡住修兵  


2. 基調講演
株式会社ヤマチク 専務取締役 山崎彰悟氏 
「家業の価値の高め方 〜なぜ「竹の、箸だけ。」が世界を魅了するのか?ヤマチクの思い描くものづくりの未来〜」

熊本県南関町で「竹の、箸だけ」を59年間作り続けてきた株式会社ヤマチク。
数年前まで、誰も知らない下請け企業だった小さなお箸メーカー。
同社の3代目である山﨑彰悟 氏は社員達が「頑張っても報われない」現状に危機感を持ち、リブランディングに挑戦しました。

デザインの経験はおろか、流通の仕組みすら知らなかったアトツギが、
なぜ国際的なデザイン賞を受賞し、有名シェフ達を魅了するブランドをつくることができたのか?
ヤマチクのリブランディングの裏側をお話しします。


3. 取り組み紹介
金楠水産㈱四代目たこ匠 樟 陽介氏
TETOTETO Inc. 井上豪希氏


4. パネルディスカッション
それぞれの事業や地域の課題感を起点にディスカッション


5.質疑応答


●スピーカー
○株式会社ヤマチク 専務取締役 山﨑 彰悟(やまさき しょうご)
1989年7月27日 生まれ
立命館大学 法学部を卒業後、大手IT企業へSEとして就職して、銀行のシステム開発に従事。その後家業である㈱ヤマチクに就職。
脱下請けメーカーを掲げてブランティングに着手し、初めて手掛けた自社ブランドokaeriは、NY ADCやPentawardsなどの国際的なデザイン賞を受賞。
現在、自社ブランドの売上比率が従来のOEM事業の売上を逆転し、コロナ禍でも着実に業績を伸ばしている。
好きなレスラーは、内藤哲也。

○金楠水産㈱四代目たこ匠 樟 陽介(くす ようすけ)
1986.2.4release
高校卒業後、6年間築地市場で魚のイロハを学ぶとともに、明石タコの魅力を再認識する。
家業に戻ってから、タコ茹で技術を体得しながら、商品開発などリブランディングを進めている。
好きな有名人は、上戸彩

○TETOTETO Inc. 井上豪希(いのうえ ごうき)
1985年4月9日
暮らしの感度を高めるクリエイティブプロダクションTETOTETO Inc.にて、食のクリエイティブディレクターとして活動。
料理人でありながら、料理以外のスキルを掛け合わせることで、作り手へのブランディング支援や、中小企業との商品開発、
大手食品メーカー等へレシピ提供を行うなど活動は多岐にわたる。店を持たない新しいかたちの料理人。
好きな嫁は井上桃子

○稲とアガベ株式会社 代表取締役 岡住修兵(おかずみ しゅうへい)
1988年5月31日生まれ
2021年秋田県男鹿市にある旧男鹿駅を改装してクラフトサケ醸造所を創業。
サケづくりを起点に、レストランや食品加工所、ラーメン屋や宿などを立ち上げ&立ち上げ画策。「男鹿の風土を醸す」を社是に掲げ男鹿のまちを未来につなぐために奮闘中。
好きな食べ物はハンバーグ